IT化と業務改善

実務運用コンサルティング

実務運用コンサルティング

IT導入よりも大事なのは、『実務運用』です。
新システムの稼働は「改善の前提条件が揃った」に過ぎません。
経営者が求めるものは、ITを導入して得られる「改善効果」であり、システムが欲しいのではありません。

<会社をより良い方向に変えるにはどうすればよいか>
刻々と変わる顧客の動きや商品の動きをリアルタイムに捉え、根拠のある意思決定につなげていく事を日常業務の中で、可能にしていく必要があります。

・旧態依然とした業務のやり方を脱し、業務改善ができてこそ、顧客から見ても社員から見ても魅力ある会社づくりができます。ところが、新しいシステムが稼働し始めると「改善が既にできてしまった」ように錯覚してしまうケースが多いものです。

1)新たに定義した顧客情報や商品情報を新システムに記録します。
ごく当たり前の事ですが、これがきちんとできないのです。なぜならば、データというのは後で利用する事によって価値が生まれますが、今まで売上伝票発行機としてオフコンを利用してきた人やエクセルで表を作成してきた人達は、後で利用し易い様に自分ではなく、他の社員の為にデータを入力した経験がありません。効率化や省力化の手段としてシステムを導入してきた企業がほとんどだからです。

データを「きちんと入力できる」ようにし、活用できるデータにします。

優れた情報システムがあれば、きちんと入力できるものだと思われるでしょう。しっかし、「きちんと入力する方法」を現場に即した形で指導しなければ、個人の判断で入力する事になります。
データは、自分の業務の為だけでなく、データを共有したり、後でデータを分析したりする周りの人たちの為に入力する事が必要です。これは「意識して入力」しなければ、できないのです。今までの日本には、こういう事は誰も教えてくれる人がいませんでした。入力のルール決めと教育研修そして、確認チェックの仕組みづくりをご支援致します。

「当たり前の事」を「当たり前に行う」

こうした事は、本を読んだり、セミナーを受講して「知識」として習得するものではありません。実務に沿って「現場で知恵を出す」事により、日々実行するものです。基幹業務全般を見渡し、業務と業務の隙間や部門と部門のつながりを良くする様に、新業務フローを描き、ご指導後も1年365日改善が続く様に「仕組み」を残します。

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